2022.1.14

お知らせ

2022年 新年のご挨拶


新年あけましておめでとうございます。
税理士三田会会員の皆様方におかれましては、新年をつつがなくお迎えのこととお慶び申し上げます。

さて、新型コロナウィルス感染症の猛威は、オミクロン株の出現など依然として衰えることなく続いており、私共の日常生活は、依然として様々な制約が課されている状況です。
税理士三田会においても、昨年は前年に引き続き定期総会をはじめとした毎年恒例の諸行事や会議をやむを得ず中止とさせていただきました。
このような中ではありますが、昨年の年頭にお知らせいたしました、税理士三田会会員3名が三田キャンパスにおいて非常勤講師を務めている「実務租税法演習」は、本年度も無事開講することができ、次年度も継続して開講する予定です。
また、2月にはしばらく中断しておりました三田法曹会との交流研修会の開催を予定しております。

一方、税理士業界を取り巻く環境を見ると、電子帳簿保存法の改正等、行政手続きのデジタル化がより一層進んでおり、税理士業務、会員事務所のICT化は、喫緊の課題として対応していく必要があると思われます。
昨年12月に閣議決定された「令和4年度税制改正大綱」においては、納税環境整備の一環として税理士制度の見直しを行うことが明記され、本年1月からの通常国会に改正法案が提出される予定です。見直し項目には、税理士の業務の電子化等の推進が掲げられており、法案成立により税理士会及び日本税理士会連合会の会則に税理士の業務の電子化に関する規定が加えられることとなります。

最後に、税理士三田会においては、今後もホームページを活用したタイムリーな情報発信を行うとともに、昨年できなかったZoom等を活用したWeb会議の開催を実現したいと思っております。
本年が税理士三田会会員の皆様にとりまして、益々ご健勝にてご発展なさいますことをお祈りいたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

※連合三田会の菅沼安嬉子会長からの新年のご挨拶を本ホームページに掲載しておりますので、是非ご一読ください。

税理士三田会会長 鈴木雅博

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