税理士三田会
HOME
税理士三田会ニュース
会員紹介
掲示板/会員専用ファイル
役員紹介
会則
入会案内
リンク集
お問合せ

コラム欄

平成18年7月12日
テーマ  :「下呂温泉旅行記」
担当者 : 戸田譲三

下呂温泉旅行記

先日、家族プラス義母と共に下呂温泉に行ってきました。

突然ですが、ここで質問です。

    「日本三大名湯は何処でしょうか?」

 関東に住んでいれば、まず草津温泉は直ぐに頭に思い浮かぶことでしょう。関西に住んでおられる方ならば、有馬温泉でしょうか?この二つの温泉は、全国的にも有名な温泉です。しかし、あと一つがなかなか出てこない。もう、皆さん お分かりでしょうが、もう一つの温泉は下呂温泉なのです。私の出身地は愛知県ですが、岐阜県に下呂温泉があるのは知っていましたが、それが日本三大名湯の一つとは長い間知りませんでした。

 では、次の質問です。

    「何をもって日本三大名湯なのでしょうか?」

 難しいですよね。答えは、昔 日本にドイツ人の学者が住んでいて、その人が選んだそうです。その学者は日本の温泉が大好きで、日本全国の温泉巡りをしたそうです。彼が何年もかけて津々浦々の温泉に行き、日本人の肌に合った温泉を三つ採り上げたということです。(四つでないところが重要だったかもくれません)その三つが、たまたま草津(白濁)、下呂(透明)、有馬(銅濁)だったという説です。これは、現地で聞いた話です。でも、林羅山が命名したとこう説の方が有力かな?温泉街の橋の上に、林羅山の銅像があるからです。それと向き合ってチャップリンの銅像もあります。ということは、チャップリンが名付けの親?この銅像は、後述する旅館の社長が寄贈したものだそうです。これも、現地で聞いた話です。

 下呂温泉は岐阜県のほぼ中央に位置し、北部には飛騨高山があり、名古屋から鉄道で入るのが一般的です。下呂温泉駅に下車すると、駅前に水明館という老舗旅館があり、街を南北に流れる飛騨川の橋を越えると温泉街が続いています。愛知県に住んでいると、テレビ等により下呂温泉=水明館という公式が頭の中に出来上がっています。しかし、実際に現地に行ってみますと、流石に豪華な旅館だと感心させられます。スケール・サービス共にです。チェックインも早く、チェックアウトも12時ですので、ゆっくり温泉に浸かることができます。お薦めです。泉質は、川底から湧き出るとあって、無色透明で、肌がスベスベになる感じです。

 もう一度行きたくなる気分にさせる旅でした。


ニュース一覧に戻る    バックナンバーに戻る